取るべきものは取る、残すべきものは残す。
当たり前のことですが、その見極めによって治癒が異なってきます。 いわゆる肉芽組織も感染や炎症を伴うものでなければ取り除く必要がありません。
今回はそうで無かったため、徹底的に郭清し、丁寧に取り除きました。
俗にいう、
『臭いものに蓋をしてもダメ』
という考えに立ち、感染源となるものは排除することが原則です。
治るべくして治る、逆もさもありです。
こちらの症例を歯科専門誌にてご紹介させていただきました。
よろしければ手に取ってご覧ください。
日本歯科評論12月号
BTAテクニック®による天然歯保存の試み
シエン社
https://www.shien.co.jp/act/d.do?id=15312
※この記事は主として医療従事者向けのインフォメーションとなります。
※これらすべての臨床写真はこのような保存治療の普及のため、患者さんに掲出の同意を得ております。