手間暇かけ丁寧に創りこまれた補綴物
反対の歯とかみ合う面は硬すぎない優しい材料で、歯肉に接するところは鏡面研磨（鏡のようにつるっ！つるっに！）でお願いします。
この有り得ない形にも関わらず無理なお願いを快く聞いてくださる技工士さん達に心より感謝いたします。
綺麗に写真を撮っておく理由の一つに患者さんや私ども自身へのモチベーションアップがあります。 大きなモニター上に、この手間暇かけ丁寧に創りこまれた、そうもはやアートと呼んでいい技工士さんの渾身の作品を患者さんやスタッフと共に見ていきます。
『わぁ！キレイ！！』
そして次の瞬間、患者さんはポロっとこぼされます。
『う～ん、これは、大事にしなきゃですね！』
この補綴物が無駄になることが無きよう、私どもも一層気合い入れて患者さんと共にこの歯を残して参ります。
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※この記事は主として医療従事者向けのインフォメーションとなります。
※これらすべての臨床写真はこのような保存治療の普及のため、患者さんに掲出の同意を得ております。