歯髄の重要性
歯髄の重要性
歯髄とは
歯の神経のことを専門用語では「歯髄」と言います。歯髄は歯の中心部に存在する神経・血管・リンパ管の集合組織のことです。歯髄は歯に加わる色々な刺激を感知する機能を持ち、「痛み」からむし歯などの進行をを気付かせたり、免疫が細菌に抵抗して虫歯の進行を妨げたりします。
つまり歯髄組織はある意味、歯が長持ちするための防御機能を持っていると言えます。
歯髄の重要性
歯髄に感染など問題が起きた際は、歯から歯髄を抜く「抜髄」という処置が必要になります。しかし抜髄すると歯に栄養と水分が供給されなくなり、茶色く変色したり枯木のように脆くなることもあります。さらに痛覚を失い痛みも感じなくなるため、虫歯や破折など歯のトラブルに気づきにくくなってしまうのです。
まず虫歯が歯髄に達する前に、歯髄を守る歯科治療を受けることが大切です。
ナチュラルクリニックOSAKAでは、マイクロスコープを用いた精密歯科治療により、虫歯を取り残すことが無いように、そして歯髄をできるだけ傷めることが無いようにその患者さんに合った最善の手法を用いています。
歯髄が私たちが目指す歯とからだに優しい歯科治療、救歯臨床にとって、大変重要であることを知っているからです。