光学印象、IOS(口腔内スキャナー)
光学印象とは、従来の粘土(シリコン印象材など)での歯の型取りとは異なり、お口の中をカメラでスキャンして3Dデータをデジタルで取得する型採りのことです。
IOS(Intraoral Scanner)の略で、口腔内スキャナーとも呼ばれています。口腔内スキャナーの先端部を口の中に挿入して、歯列を撮影しデジタルデータに変換していきます。
診察時間
10:00~13:00 / 15:00〜18:00
休診日
木曜日・日曜・祝日
光学印象とは、従来の粘土(シリコン印象材など)での歯の型取りとは異なり、お口の中をカメラでスキャンして3Dデータをデジタルで取得する型採りのことです。
IOS(Intraoral Scanner)の略で、口腔内スキャナーとも呼ばれています。口腔内スキャナーの先端部を口の中に挿入して、歯列を撮影しデジタルデータに変換していきます。
口腔内スキャナー(デジタルスキャン)を使用することは、従来の歯の型採りよりも多くのメリットがあります。 今まで型採りが苦手だった人にも抵抗が少なく、快適な印象採得を可能にします。
ナチュラルクリニック大阪では、デジタル印象採得装置「TRIOS 3」を使用しています。TRIOSは口腔内の印象を採得するための専用の光学スキャナです。
スキャニング性能にすぐれ、口の中の細部まで精密に捉えることができます。また3Dのデジタルデータで表示できるのであらゆる角度から確認することができます。口腔内をリアルな色調で再現することも可能です。
ヘッドが小さく、嘔吐反射のある患者さんにもやさしい設計です。
【承認・認証・届出番号】
管理医療機器・特定保守管理医療機器
医療機器承認番号22800BZI00042000
ナチュラルクリニック大阪では2019年より光学印象(IOS)を運用し始め本格的に使用してます。ここでは実際にデジタル印象採得装置のTRIOSを使用した当院での治療をご紹介します。
右下奥歯が大きく割れています。患者さんは歯がぐらつき、噛むと痛むとのことでした。
まずは基本的な根管治療をおこなってまいります。
レントゲン検査にて大きな病変に囲まれ、また深く歯根破折しているのがわかります。
次にMTM(小矯正治療)にて破折部分を歯肉縁上へ引き上げます。
グラスファイバーで割れていた部分を補強後、光学印象を行いました。このようにカメラの撮影(光学スキャン)だけで歯の形を鮮明に採得できます。
美しいオールセラミック冠セット直後です。割れて赤く腫れていた歯肉の部分も健全に引き締まっています。
【コンビームCT像比較】
根管治療開始時
治療直後
根の周囲にあった黒い病変が治り、健全な白い歯槽骨に囲まれています。抜かなくてはいけないと思われていた歯が残せただけでなく、硬いものでもしっかりお食事できるようになったと大変喜んでいただけました。
治療後2年が無事に経過いたしました。
著しいブラキサー(夜間の歯ぎしりなど)のため、今後の咬合管理が重要になってきます。
治療後も問題はありません。
引き続き患者さんと二人三脚経過を追いかけてまいります。
●補綴物の設計に有利(患者さんが歯磨きがしやすい形態にするなど技工士への的確な指示が可能)
●割れていた深い部分も精密にしっかり型を取ることができる
●奥歯だけど「おえっ」てなる気持ちが悪い嘔吐反射を防げる
ナチュラルクリニック大阪ではあなたのお悩みを解決する方法を
ご提案させていただきます。
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